"Sell in May" was imaginary fears. − 「5月は逃げろ」は杞憂で済んだようです。


(子パキラ2つ、弟のほうも無事に葉が出てきました)

 先日、心配していた子パキラ(兄弟パキラの片方)ですが、無事に葉が出てきました。親パキラも順調ですので、今年もこのまま成長してくれればと思います。

 日本経済もいい感じで成長しています。今日で日経平均は12連騰です。先週末、アメリカでは1〜3月期のGDP改定値が微増からマイナス0.7%に下方修正されたことや、ギリシャの債務問題への懸念などから、ニューヨーク市場のダウ平均が100ドル以上下げていました。先週末の段階で日経平均のほうも11連騰でしたが、先週末の最後はチャート的に長い上髭(終値が当日の高値より下)の上影陽線をつけていたので、今日はさすがに下げるかなと思っていました。以前なら、ニューヨーク市場につられて下げる(上げる)…なんてザラでしたね。

 しかし今日も、僅かですが先週末比6円プラスで引けています。「なんだ6円か」と思いがちなのですが、今日1日は引けにかけて下げ渋り、最後はプラス圏で終えるという綺麗な陽線(終値始値を上回る形)を描いています。日経平均、強いですね。日本はアメリカとは対照的に、1〜3月期の法人企業統計の伸び(全産業ベースで前年比プラス7.3%、8期連続で増加,ロイターより)から、来週発表のGDP改定値も上方修正されるという見方が出ているようです。

 "Sell in May"(売りの5月、いわゆる5月は売り逃げの期間)も終わり、今日から6月です。気持ち的には、ホッと一休みもあっても良いと思いますが、これからまた順調な景気回復を期待したいですね。

    
 (6月のしろたんカレンダーは、梅雨ですね。子どもの歌で♪雨、雨、ふれふれ母さんが〜、というのがあります。おつかいの歌ならまだしも、象の歌で♪象〜さん、・・・、そうよ、母さんも長いのよ〜、とあります。子どもの歌はどうして父親ではなく母親なんでしょうね…。)