Not This Year ? "Sell in May and Go Away" - 明日が5月の最終日ですが、今年は違う?


(今年も完全に成長モードに入った部屋のパキラ!)

 今日はこの時間も「珍しく」大学構内が賑やかです!「なぜだ?お祭りか?」と思っていれば、確かにお祭りです。明日から大学祭でした(笑)。

 今年は相場もお祭りのような状態ですが、この5月も後半に入り東京市場は調整局面に入ったようです。現在の東京市場はなんだかんだ言っても円相場に左右されている状況で、それがここ数日は振れ幅が大きくなっています。

 では世界的にはどうなのでしょうか?今月のREUTERの記事で、"Wall Street Week Ahead: 'Sell in May and Go Away?' Not This Year" というものがありました。
(以下、REUTERサイト May 11, 2013 より引用)
"Instead of 'Sell in May and Go Away,' we may be setting up for a surprise May rally," said Ryan Detrick, senior technical analyst at Schaeffer's Investment Research in Cincinnati, Ohio.
"What's encouraging is that small-cap stocks have been outperforming the market recently. It's a sign that the market is going for even the riskiest sectors."
(引用ここまで)

 どうやらRyan Detrickさんというアナリストによると、今年は例年の相場格言のような「5月に売り逃げ(5月は売って、逃げなさい)」ということではなさそうです。小型株が強いことなどが、市場のリスクテイクな姿勢を示しているようですね。

 もちろん海外の全体相場も為替が影響することはあるのでしょうが、輸出企業だけでなく、輸入企業も為替相場の影響で大きく同方向に動く東京市場を見ていると、「なんだかな〜」と思ってしまします。

 しかし昨年末こういうことをブログに書きました。「来年は巳年!『戌亥で借りた借金は辰巳で返せ』という格言の通り、一大相場がやってくるかも知れません」って、なんか本当に来ちゃったような気もします(2012年12月13日のブログはこちら)。半年前はまだ日経平均がまだ1万円にもなっていなかったですよね…。


 景気づけに、今年も立派に復活したパキラの写真を、「(株価)暴騰」ならぬ、「冒頭」に掲載しました^^