福井市が「不死鳥(フェニックス)推し」の理由!
昨日のブログに記載したシンボルマーク作成の件に絡み、「なぜ福井市が『不死鳥推し』なのか」という話題に触れました。学生から教えてもらった通りのことが、福井市のホームページに出ていました!以下、引用です。
〜引用(福井市ホームページより)〜
「不死鳥のねがい」の由来
不死鳥とは、伝説上の霊鳥フェニックスのことです。
形はワシに似て、赤や金の翼を持っています。死期が来ると、みずから燃える火中に入って焼かれ、その灰の中から再生すると言われています。
たび重なる災禍にもめげず、再び三たび立ち上がった福井市民の努力は、まさに不死鳥(フェニックス)の姿にも似ていることから、不死鳥が福井市民及び福井市のシンボルになっています。
引用サイト: http://www.city.fukui.lg.jp/d620/syougai/kensyo/index.html
〜引用ここまで〜
第二次世界大戦における米軍による空襲で焼け野原になったこと、また福井大地震も経験しながらも、今の福井市を再興したことから、この「不死鳥のねがい」が福井市の市民憲章になったそうです。
先日、大学前の会社経営者の方に聞いたのですが、戦後は一面の焼け野原、大学前は建物も何もなく、大学の正門近くにゴザを敷いて商売をはじめたそうです。
また戦後間もない昭和23年、坂井市丸岡町付近を震源地とする、福井市にて震度6を記録した都市直下型地震が福井大地震です。
壊滅的ともいえるそれらの災禍を乗り越えて今があるということ、福井市の「フェニックス推し」にも深い想いがあるのですね。