無事に帰国のご報告!(タイ視察調査・研修13日目、14日目)

 3月10日以降、何かトラブルなどがあったわけではないのですが、種々、対応すべきことがあり、後半のご報告が遅くなりました。取り急ぎお陰様で、本日、参加者全員が無事に帰国したことをご報告いたします。14日目朝、羽田空港経由で小松空港に到着しております(タイ視察調査・研修9〜12日目のご報告は別途アップいたします)。

 0日目(2月29日)から14日目(3月14日)までの15日間、参加者は私以外(笑)の全員が多少お腹を緩くしたものの、体調を崩すことなく無事に過ごすことが出来ました。タマサート大学のタサニー主任教授、桑野教授をはじめとする各先生方、職員の皆様に心よりお礼申し上げます。
 
 (13日目:タマサート大学東アジア研究所前にて)

 今回のタイ視察調査・研修では、当初想定した以上に参加者が現地調査をしてくれました。別途、アップいたしますが、12日目のタマサート大学教養学部生を前にした研究調査の成果発表も(引率した立場でこういうのも何ですが)素晴らしかったです。

 13日目夕方、多くのタマ大生が東アジア研究所前まで見送りに着て来てくれました。さらにその夜、なんと空港にまで見送りに来てくれた学生もいます。空港のゲートに入る直前に、福大生とタマ大生がハグをし合って別れた光景をみて、思わず涙がでました。

 
 (13日目:スワナプーム国際空港にて)

 
 (13日目:スワナプーム国際空港にて)

 機内泊にて14日目朝、羽田空港に到着、そこで東京の学会に参加するメンバーと別れ、残りのメンバーは国内線で小松空港に、そして解散しました。「家に着くまでが○○である(笑)」ということで終了しました。

 
 (14日目:羽田空港国際線ターミナルにて最後の撮影)

 参加者からは「(タイの地方都市や他の経済成長国なども含み)また行きたい!」というリクエストがとても多く、(メインの研究分野とは違うかも知れませんが)今後も各自の研究や人間の幅、人脈を広げていっていただければと思います。

 最後に私自身、まだまだ拙い引率でしたが、第一の参加者の健康と無事を守るという点はクリアでき、ホッとしております。これからの調査報告書の作成、取りまとめも、引き続き頑張りたいと思います。このたび15日間、着任早々にいきなりタイにご同行頂き、多くの面でご協力いただいた佐藤助教にも、深く感謝申し上げます。