Most of the students take it for granted that they keep on working for a company up to retirement. - 就職・就労、進学に続く第3の選択肢「起業」はあり?それともなし?

 確かに卒業後すぐ、または在学中に起業するということは、稀なケースかもしれません。しかし終身雇用の色が薄まった現下の日本において、転職をしながらとしても定年までどこかの組織で働き続けるという社会も変わるかもしれません。どの時期、どの程度の期間かは人それぞれにせよ、人生に一度ぐらい起業してみようみたいな社会が来れば、日本経済に目覚ましい活気がきっと生まれますね!

 さて恒例?の学部生向けアンケートを今年もとりました。昨年は起業したい(するかもしれない)という回答が30.7%(有効回答数127)に減少したということをこのブログ(→リンク)で紹介しましたが、今年は同じ授業名「現代社会とビジネス」という科目でさらに低下して24.2%(有効回答数91)でした。
 

 起業したいという回答の理由の内訳は昨年と変化がありませんので、外部環境の変化を含め、改めて時間があるときに、起業したくないというほうの分析をしてみようと思います。
 

 全員が起業をしなければいけないということではありませんが、日本の地方大学において、地域の活性化に貢献するアントレプレナーシップをもつ人材の輩出が喫緊の課題であることから、新たな特色のあるカリキュラムの構築など、その対策は必要です。

 パキラは今年もぐんぐん成長しています。先日開きかけだった葉が、もう広がりました。