It depends on your thinking whether it is a tourist resort or not, as you decide whether it has a brand or not. - 要は自分が納得すればええゆうこと


(樹齢300年の大アカギ、沖縄のパワースポットだそうです)

 日本ベンチャー学会沖縄本島沖縄大学に来ています。

    
 (沖縄大学は、そこそこ本島南部の那覇中心部に近く便利な場所です。右の写真はホテルのすぐ近く)

 昨日、1日目の懇親会にて、ある大学の先生と「せっかく沖縄に来て、学会だけで帰るのは寂しいよね」と話していたので、今日2日目の学会終了後の夕方から、どこかいけないかと地図を見ていました。

 およそ沖縄本島も前職、前々職を合わせれば10回以上(もっとかな?)訪問しているので、といっても大体仕事ですので那覇周辺になりますが、その那覇周辺でさえも意外に観光地には足を運んでいなかったことに気づきます。日がでているのもあと2〜3時間ということで近場を探すと…、ありました!学会が行われた沖縄大学から車で20分ほどのところに「金城ダム」と書かれた場所があります。

 さっそく向かいました。金城ダムです!って…、これは一般的には観光地というほどのものではないようです(笑)しかし「沖縄本島に(つまり島に)ダムがある」というだけで、モノ好きな私は興味を持つのですが。

    
 (ダムの前と後ろ、いや表と裏から^^)

 しかし観光地というものはブランドと同じで、自分の心の中で「きてよかった」と満足すればその人的には観光地なわけです(負け惜しみではありません)。
 
 (ダムに沿った道をよく見ると、地域の方でしょうか?綺麗な花を木にぶら下げておられます。こういう地域の方(もしくは行政?)のちょっとした心遣いを知ることもできました)
    
 (やはり沖縄、南国っぽい色の植物が目につきます)

 その昔、JCのある先輩から「自分なぁ、転んでもただでは起きひん奴やなぁ」といわれた根性を発揮しました(いや、ダムは失敗したわけではないので、転んでいません。重ねて、負け惜しみではありません、念のため)。「金城石畳1.3km」という看板を見つけました。これはまさに観光地です!

 下の写真が金城の石畳です。石畳の一部が米軍の破壊を免れて今でも残っています。さて何も調べずに来た私と、目の前を歩いている観光客では、向こうのほうが情報優位であるのは間違いありません。というわけで、とりあえずついていきます。何やら本道からそれて、小道に入っていくようです。とりあえずついていきます。

    
 (日がかなり傾いていますが、まだ何名かの観光客の方が歩いておられました)

    
 (情報格差を認識し、素直に前の方々についていくと「沖縄のパワースポットの樹齢300年の大アカギ」(その方たち曰く)に到着です)

 この短時間でいいものを見ることができました。ありがたいことです。ホテルに戻りガイド冊子を見ると確かに樹齢300年のものだそうです。しかし樹齢というのは年輪を調べなければ正確にはわからないのでしょうが、そこは別の測り方をしたのでしょうか。

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 出張の楽しみはやはり食事です。昨日の夕方の学会の懇親会でふんだんに沖縄名物を振舞っていただいたので十分なのですが、しかし自分でもどこか現地料理を出すお店に入りたいものです。しかし「おさかな派」の私は、昨日は思わず「お魚」に惹かれ、沖縄大学の近くのフレンチのお店にしてしまいました。

 
 (何のお魚か確認し忘れましたが、当地のお魚というわけではなさそうです)

 というわけで、今日は気合を入れて現地食をと思うのですが、なかなかこれというお店が見つからず、一旦ホテルに戻ります。するとホテルに併設されているフレンチの入り口に「メイン、お魚」の文字が…、しかも「グルクン」と書かれています。ここに決定です。

    
 (今回はタイでよく使うフランスAccor系列のMercureホテルに宿泊しています。このホテルを気に入っている理由は、どの国でも派手な色目で統一している割に品があり、それでいて私の中のイメージや設備とサービス程は値がはらないところです)

    
 (何気にお洒落、部屋は13階で夜景も合格)

    
 (サラダやパンはブッフェ形式でした)
    
 (お待ちかね、メインのお魚、沖縄名物グルクンです。「フレンチでグルクン?(普通は金目鯛をよく目にしますが白身魚ならいいのでしょう)」と思ったのですが、添えられた2種のソースとよく合いました。デザートはお皿が大きい…)

 明日、福井に戻ります。そして週末にまた別の用務で沖縄に来ます!