Does "Halloween Economy" have a large effect? - ニューヨークはハローウィンです!
(中国深センのあとは、アメリカ合衆国のニューヨークに来ています。Central Parkにて。)
25日に深センより帰国し、27日からの米国コーネル大学(IthakaとNew York)の出張も昨日で終了しました。いまからJFK空港に向かい帰国です。
さてニューヨークといえば、まずイエローキャブです。
(英国ロンドンの赤い二階建てバスも綺麗ですが、ニューヨークのイエローキャブも街の価値を高めています。日本も何かの色で統一すると観光価値があがるでしょうね!)
そのようなニューヨークですが、今日31日はハローウィンです。街はかぼちゃだらけです。
(お店の店頭にはかぼちゃが飾られています)
(Central Parkの入り口ではハローウィンの本場ケルトのバグパイプが効果を演出!?)
どうやら合衆国中で盛り上がっているようです。
(Ithaka市(NY州)のHoliday Innのフロントもかぼちゃでお出迎え)
(同じくIthaka市のショッピングモールもかぼちゃ)
(Cornell大学Ithakaキャンパスの売店にもかぼちゃ)
こういうイベントを見ると、職業病といいますか癖ですぐに経済効果を考えてしまいます。まずはハロウィーンによる直接効果、関連グッズの売り上げがあります。お店を見ていると、食べ物よりはコスプレやマグカップなどの商品が多いように感じました。当然この時期はアメリカなどへハローウィンを目当てとした観光客も増えるでしょうし、国内の移動もありそうです。
第1次、第2次の波及効果も相当広がりそうです。商品を作っている企業等に関連する人々によるお金の移動も日本とは比較にならないほど多いと思います。
一方でハロウィーンはJack-o'-Lantern(お化けのようなかぼちゃ)はつくるものの、バレンタインのように贈り物のほうはさほど市場が大きくないような気もします。Trick or Treat(子供がそう唱えてお菓子をもらう風習)も大人の市場ではありませんので、さほど金額は膨らみません。もしハロウィーンに大人同士がモノをプレゼントする習慣が加われば、さらに経済効果は増すでしょうね。
(気のせいかNY市内のGodivaは控えめ、ショーケースには美味しそうな(チョコバナナ顔負けの)デカイチゴまるまるチョコが飾ってありました)
(NY市内のM&M…、これはハローウィンのJack-o'-Lanternとは違うな(笑))