The everyday markets of Thailand ー 人が集まる場所に市場あり、市場が立つところに経済あり!タイのローカル市場のご紹介


("Wat"というお寺の名前がついた市場に行くと、やっぱりお寺"Wat Taklam"がありました^^)

 市場を比較するために色々と見て回ると、「レンタカーの移動手段の効用」が3倍(以上)といえそうです。ソンテオ、ロットゥ、公共バス、(あれば)タクシーなどを利用していたときは、1日2市場を見て回るのが限界でした。しかもおよそ外国人も訪れる市場が中心になってしまいます。しかし自分で移動が可能な足をもつと、好きな場所に、留まりたいだけ、さらに見たいだけ回れます。難点は年齢とともに逓減していく体力でしょうか(泣

 そのようなわけで今日はここぞとばかりに徹底的に市場回りをします。もしタイに研究目的で1年ほど滞在できたら、量にモノを言わせた相当な調査ができるだろうなぁ…。

    
 (まずはLat Klabang通り北側にある"Lan Bun市場"です。ファミマが入っているのが何とも…。バイクにまたがってご飯を食べていたおっちゃんに聞くと、確かにLan Bun市場とのことです)
    
 (Lan Bun市場をLat Klabang通り沿いに東に行くと、こちら"Ruam Chai市場"がありますが、閑散としています。中にいた若い女性2名に聞くと、確かにRuam Chai市場だといいますので、間違いはなさそうです)
    
 (夜に再度訪問、お店が広がっていました!せっかく来たので、本日の夜食はこの市場で購入することにしました。今回は毎日、屋台でひたすら大好きなクイティオ(米麺)ばかりを食べてばかりでしたので)
    
 (そこそこローカル色が強い市場でしたのですが、なぜかたこ焼き(30B)を発見。そして鳥のから揚げ(20B)、みかん絞りジュース(20B)も買いました。デザートは、昨日バンコクのフイクアンの露店で購入した完熟マンゴー(35B)です。夜食は飲み物、デザート合わせ合計105B(350円ほど)と結構豪華になりました^^完熟マンゴーはこの量でこの価格、しかも最高に美味しかったです)
    
 (次は通りも変わって南西に移動、少しバンコク都心に近付きました。"Prawet市場"です。少し住宅地に入ります)
    
 (大通りからはこの門が目印、市場の周りには露店も並びます)
    
 (次は少し北に戻り、On nut通りを住宅街に入ります。目的の市場が…ない!そしてこんな住宅街のソイ(小道)をバスが走っています。市場のかわりといっては何ですが、その奥にバスの折り返し場を発見、といっても公共バス11号系統だけのようです。バンコク市内ペップリー通りでよく見たあの11号系統ってここまで走ってきていたのですね…、少し感動しました^^)
    
 (しかし市場は見つからない、住宅街深部まで来ちゃいました。川(沼?)を眺めて小休憩です)
    
 (気を取り直して"Phatthanakan市場"に来ました。やはり大通りからこの門をくぐって中に入ります。ここは結構都心に近付いています)
    
 (市場の規模も大きく、様々に新鮮なものが置かれています)
    
 (お腹がすきました。人が集まれば当然食べる場所もあります。人が集まる場所に市場あり、市場が立つところに経済あり!などと思いながら、今回何杯目かと思うぐらいのクイティオです。でも微妙に注文内容を変えているのですよ。今日のお昼は「コー(欲しい)、クァイティアオ(米麺)、センミー(細麺)、ナーム(スープ付き)」と頼みます。結構豪華ですが、たった30Bでした。しかも横で食べていたおっちゃんが、自分の分と一緒に、コップに氷を入れて持ってきてくれました。お互い客同志ですが、この気遣い、やはりタイはいい場所です、先に自分が気づいておっちゃんに氷を渡すぐらいになるまで修行せねば…)
    
 (ローカル市場のすぐ近くにこのような立派な、しかも超巨大なショッピングモールがありました。これはローカル市場にとっては「さぞダメージじゃないか?」と思いきや…)
    
 (あれ?店員以外、私しか客がいない、これほんと。平日の午後という時間が悪いにしても、ちょっとこれは…。なぜローカル市場が勝つのだろうか?バンコク都心とは全く逆ですね。さっそく撤退なのか、まだ入っていないのか、空きテナントもまばらです)
    
 (Srinagarindra通りを走り、今度は"Iam Sombat市場"に来ました。やはり大通りから入ります)
    
 (ここも大きな市場です。都会な場所なので、少しお洒落な花も売っている?)
    
 (最後にご紹介するのは、お寺の名前が付いた"Wat Taklam市場"です。Soi22は別名Soi Wat Taklamのようです。もう門前町ならぬ門前商店街ですね)
    
 (そしてお寺がありました。「市場は?」と探しているとお寺に隣接していたのですが、時間帯が悪かったのか、まだ活況ではありません。どうやらこれからのようです)

(最後に)
 時折、見知らぬ方も含め、口頭やメール、コメントなどでブログのご感想などを頂きます。本当にありがとうございます。また小まめにアップしているなぁ、と感心されるのですが、特に何か研究内容に触れるわけでもなく(敢えて深く触れないようにもしている側面もありますが)、ただ自分の行動などの記録・備忘用にアップするのがメインですので、どうか過剰な期待はなさらないでください(読んでいただいているのは、もちろん嬉しいです)。
 実際にチャチューンサオに何年前に行ったとか、どうだこうだという記憶や記録は決して私の暗記力が優れているわけではなく、このhatenaブログ以前に利用していたミクシやジェンカ?など(会員制のブログサイトの時代に遡り、相当前からこういうツールを使っていますので)、実は過去のブログ記録などを見直しているからほぼ正確に書けるわけです。ジェンカの時代は、もう10年ほどになるかな。当時は一時滞在していた横浜と、良く訪れた沖縄の話題が中心でした。