Turn Misfortune of Small precipitation into Fortune of Fruit cultivation !? - 降雨量の少なさが転じて・・・?


山梨県笛吹市内にて、朝、宿泊ホテルから会議場への移動中、通りすがりのぶどう園を撮影)

 一日の寒暖差が大きく、夏前あたりの降雨量が少ないほうが果物栽培に適しているそうです。「災い転じて…」ではないですが、農作物栽培と考えると意外なこともあるのですね。

 昨日、本日と山梨県笛吹市に出張でした。全国の国立大学における産学連携の共同研究部門、いわゆるリエゾンオフィス部門に関わる教員が一同に会する会議がこの地で行われていました。

 
 (この石和温泉駅で下車しました)
 
 (帰りは東京行きの電車を待つ間、駅前の足湯に浸かりましたが…)
 
 (しかし熱いのでロッテシェーキを飲みながらまったりと足を浸します^^)

 なんと今年で25回目、すなわち25年目になるとのことです。全国の国立大学に産学連携部署ができてからはまださほど時は経っていませんが、その前身となるセンターは25年前からあったということですね。会議に出ていて、今までの流れなどを聞くことができました。また約70名が一部屋に集まり、時として論議が白熱する光景、そしてそこに参加できたことは貴重な経験でした。

 
 (会議場となったホテルの窓からの風景)
 
 (宿泊ホテルと会議会場ホテルの間はぶどう園が続きます)
 
 (普通の用水路なのにこんな大きな…)
 
 (石和温泉はその昔、ぶどう園の間から、突如として温泉が噴出したそうな)

 さて1日目の夜の懇親会時、開催地の幹事大学(山梨大学)と市長さん(笛吹市)のご挨拶がありました。その折に、なぜこの地が果物の産地なのか、という話の件で、冒頭のことを知りました。

 会議ももちろん大事なものですが、全国の国立大学が持ち回りで開催するというからこそ、普段は訪れない場所にも来ることができます。そしてこのような懇親会の場では、会議とは別の本音や時折愚痴、その中にある超貴重な情報を得ることができます。

 福井からは、ぐるっとというか、東京経由で折り返しのような移動をして、片道移動だけで優に半日以上を費やしましたが、来た甲斐がありました。また関東の移動中は大学時代によく訪れた懐かしい場所もいくつか見ることができました。

 
 (移動途中の高尾駅のプラットホームから)
 
 (大学時代はサークルでこのあたりの山まで遠出して、そしてとことん登りました!)
 
 (昼に会議は終わったものの、帰宅は夜9時でした。そして山梨のお土産^^)