"ASIATIQUE THE RIVERFRONT"−バンコクの新しい夜のスポット、リバーサイド・ナイトバザールへの行き方

 バンコクといえば、数年前にルンビニー公園のナイトバザールが活況でしたが、サイアム・パラダイス・ナイトバザールとしてスクンビット101−1の向かい側に移動してからは閑散状態が続いていました(その閑散度合いは以前のブログ(→リンク)を参照)。

 さてそのような寂しい報告をしてから数か月、今度はバンコクの顔、チャオプラヤー川沿いにハイセンスなナイトバザールがオープンしました。早速行ってみました。

 まだ今年のガイドブック等には紹介されていないので、行き道の把握が出来ていなかったのですが、とりあえず向かってみます。すると案外すんなりと到着しました(ちなみに今日の午前〜午後はスイーパトゥム大学の研究所を訪問させていただきました。行きはタクシーでしたが混雑により、また帰りは路線バス利用で少し苦労したので、夜のこの移動はむしろ拍子抜けでした^^;。ちなみに先ほど、明日のバンコク大学訪問が決定しました。明日は時間が本当にカツカツかも…)。

 まずは宿泊しているオークラプレステージバンコク直結のプルンチット駅へ、そしてスカイトレインに乗ります。サイアム駅経由(乗り継ぎ)でサパーン・タクシン駅を下車します。

 
 (スカイトレインもラッシュ時は相当な混雑ですが、深夜はすいています) 

 サパーン・タクシン駅ではスカイトレインの進行方向側の出口をでてまっすぐ行きます。程なく(2〜3分で)チャオプラヤ川岸に到着、そこで船を待ちます。ここで注意、この岸は近くのホテル宿泊者送迎用の船も寄港しますので、"ASIATIQUE THE RIVERFRONT"用の船に乗るようにせねばなりません。下の写真の旗が掲げられている船が目印です。 

     
 (左/船の乗り間違いに注意、この(海賊船のような?)旗が目印、右/観光客が乗る船で見分けようとしたのですが、対岸のホテル行きの船もあり、客層で区別するのは少々面倒です)

 船に乗り込むと心地よい風に吹かれながら"ASIATIQUE THE RIVERFRONT"を目指します(途中駅なしの往復なので迷うことはありません)。夜景の写真は取り放題です。船も無料です。

     
 (左/いろいろな船が行き来しています、右/移動の船は、その上から夜景を楽しむことができお勧め!しかも無料です)
     
 (左/遠目からもオシャレさが漂います。23時頃にポツポツ店は閉まりだしますが、平日にも関わらず人はまだ結構いました、右/モニュメントを見ているだけでも楽しいです)

 そして到着、バンコクのマーケットにありがちな「微妙に洗練されていない」商品とは一味違うハイセンスなものが点在します。さらのその中には従来のタイのナイトマーケットの印象を覆すほど、洗練された品々も販売されています。価格は少々高めです。しかしこれはタイ全体として最低賃金高の影響が至る場所に出てきている結果だとも思います。

     
 (左/食事ができるお店と、屋台的なお店に分かれていますが、どちらも小洒落たお店ばかりで、入る店を意図的にきちんと選別したことがわかります。いわゆる大量生産品ばかりの、今までのマーケットとは異なります、右/外観もアウトレットモールのような感じです)
 
 (私が購入したもののひとつ、さてこれは何でしょうか?答えは…「折り畳み傘」でした。250バーツから交渉が始まり、最終的に1つ180バーツほどで落ち着きました。もっと値切れたかな…。)

 日本円に換算すると、さほど高くないので、そこそこで妥協します。売り手の満面の笑みを伴う「コップンカー(まいどあり!)」が、まだまだ値切れたであろうことを暗示しています…。