日本の国際化推進拠点大学は40(30+10)!

 6月4日付の文部科学省の発表資料「社会の期待に応える教育改革の推進」では、「国際化拠点大学(40大学)を指定」(H24年度〜)とあります。40大学のうち特にコアとなる10大学、残り30大学を考えると、17位ぐらいまではおよそ予想がつくのですが、残りは純粋にグローバル総合力で上から順に18位から40位というわけでもなさそうです。それぞれの地域の特色を活かしたグローバル推進力ということと推測します(あくまでも私の推測です)。

 そのような中、本日の日本経済新聞(web版)の記事に、早速動き出した大学の情報が載っていました。「横浜国大、学生1割に留学義務付けへ(15年度メド)」というもので、全学部の定員の1割に、入学直後から半年間の海外留学を義務付けるそうです。この1割という数字といい、この時期に発表を行うあたりといい、おおよそ同大学がどこを向いて何を意識しているかがわかるのですが、今年はこのような動きが全国の大学で増えるものと思われます。本学においても、一昨年あたりからグローバル化に向けた、かなりドラスティックな動きがあり、この数ヶ月もその動きを日々感じます。特に先述の文科省資料では、「グローバル化に対応した人材育成」として、「産学協働による人材育成の強化」が明文化されており、グローバル化の教育においても産学連携の重要性が増しています。

 横浜といえば、実は横浜国大主催のイベントで7月に出張予定があります(京都JCにいた頃は、毎年この時期はサマーコンファレンス、いわゆるサマコンで横浜でした。懐かしい^^)。馬車道からみなとみらいにかけてのあの雰囲気が私は大好きなので、少し楽しみです(ついでに言えば横浜スタジアム前にある「コーヒーの大学院」という名前のお店のアイスコーヒーが、入れ物も王冠のようで楽しめて、私の大のお気に入りです)。一昨日、神戸に出張していて感じたのですが、横浜と神戸は代表的な港町であったことから、どことなしに異国情緒が溢れていて似ています。一昨日はお昼に神戸駅から海方向へ歩くこと10分ほどの場所で、お昼を食べました。昼から海を眺め、のんびりとランチをする贅沢、とてもいいものです。

 
 (JR神戸駅前もどことなく良い雰囲気が漂います)
 
 (ドイツをコンセプトとしたこのお店です)
 
 (窓際の席から海を眺めます。遊覧船が行き来します)
 
 (神戸のオリエンタルホテルは船の形をしたホテルです。横浜みなとみらいにも外観が面白いホテルがありますね)