ゲームを通じて国際的な価値観の違いを知ること

 今朝、ある会議が学内の別の建物であったので、学内を移動していると、今までほとんど気に留めなかった本学の中庭が美しいことに気づきました。

 
 (紫陽花が群生しています!)

 さて、昨日の授業後、ある受講者の方とゲームが教育利用にいかに有効かというお話をしていました。話に挙がっていたのは私もPS3版でやったことのある"Civilization"というものです。その教育要素を主にPC版のマルチプレイの場合について話していたのですが、「(日本人以外にとって)宗教は生活の一部であり、いかに大事かということもわかる」という話をしていました。

 今日、米国のYahoo!Financeを見ていると、しきりにバナー広告で神様らしき画像とともに"Geopolis" "Choose your God. Play Now for Free"と出てくるので、ちょこっとクリックしてみてみると、どうやらこのゲームはギリシャ神話らしきものを舞台の背景として、神の力を利用して他の都市を征服していくゲームのようです。日本産のゲームではなかなか出てこない発想だなぁと思います。ちょうど昨日の話とも重なったので、その偶然にも驚きです。

 グローバル化、ボーダレスの時代において、国際的な価値観の違いを知ることはとても重要です。ゲームを通じてそれを学べることは確かですね。

 午前中に綺麗な紫陽花を見つけたので、お昼の後にまた大学周りの紫陽花を探しに歩いてみました。

     
 (左/大学の西側のほうに歩いていくと民家の軒先にさっそく。右/こちらはとある集合住宅の敷地です)
     
 (左/松本通り沿いに植えられた多数の紫陽花です。右/大学の南側の小さな川べりです)
 
 (乾公園にて、紫陽花以外にも綺麗な花を見ることができます)