これが日本の技術力!?−『ほこ×たて』はいい番組ですね

 今日は京都市内も暑かったです。え?福井じゃなく京都?ということですが、今日は京都市内は嵐山にいました。そして明日は大阪です^^

 
 (京都に住んでいた時はこのあたりもなんとか散歩圏内という場所でしたが、転居して、離れてみてはじめて「じっくり歩いてみよう」という気になるものです)

 さて、標記の件はさきほどのテレビ番組のことです。もともとほとんどテレビを見ないうえに、NHK大河ドラマの裏番組なので、深夜にやっていた時代より後は、『ほこ×たて』という番組を見る機会がありませんでした。先ほど何気に見てみると、「絶対曲がらないスプーン」×「超能力者(といわれる)ユリ・ゲラー氏」の対決をしていました。

 結果…、当然スプーンは曲がりませんでした。しかしこの番組は日本の中小企業の技術力の高さを知ることができ、私たち日本人に自信を与えてくれます。そのような意味で素晴らしいと思います。

 「当然曲がらない」と表現したのは、今まで曲がっていたとされるのは、(実際はどうかわかりませんが、あくまで個人的な感想として)いわゆる「トリック」と言うには手品師に失礼なぐらいの「誤魔化し」じゃないかと感じていたからです。力で曲げる、もともと折れる寸前のもの(折れやすいもの)とすり替える、既に折れているものを持ち込み折れ目を持って指で隠すなど、昔からいろいろ言われていますが、そんなところなのかなと思います。

 その意味で、今回のスプーン曲げのスプーンの勝利は、硬い製品が持ち込まれているわけですから、交換する隙がない限り、曲がる筈もないというのは想定の範囲でしょう。日本の中小企業の技術力の高さの証明とまでは言えないかもしれませんが、紹介された企業が制作した素晴らしい製品を見ることができました。またこの製品は力で「誤魔化す余地を与えなかった」ことも事実です。

 ビジネスの中の販売だけでなく生産の要素、特にものづくりの素晴らしさを伝えることは大事ですね。この番組が、深夜からゴールデンタイムに移行した理由も納得です。

 嵐山は桜が散っても見どころはいっぱい、ホリデーウィークということもあり、多くの人でにぎわっています。気になった写真をいくつかアップさせていただきます^^。

 
 (JR嵯峨嵐山駅で下車します。駅前にD5151が展示されていました)
 
 (弘法大師空海像、真言宗の高校出身者としては足を止めないわけにはいきません、大学はプロテスタントメソジスト派!)
 
 (天龍寺の前を通り嵐山の渡月橋方面へ向かいます)
 
 (渡月橋の上から桂川を眺めます)
 
 (渡月橋は人で溢れています)
 
 (渡月橋を渡り嵐山公園へ)
 
 (もう一本、川がありました)
 
 (嵯峨の細道に入ると、また新しい発見があります)