想定内でもダメージは大きい?(タイ視察調査・研修0日目、1日目)

 2月29日夜に小松空港を出発し、未明に羽田空港で乗り継ぎ、3月1日の朝5時20分(2時間巻き戻し時間)に、福井大学視察団(教員・研究員・大学院生・学部生)は無事にスワナプーム国際空港に到着しました。

 
 (0日目、小松空港出発にて記念撮影)
 
 (0日目、羽田空港で国内線ターミナルから国際線ターミナルへの乗り継ぎバス、この後起こるべきイミグレの悪夢は誰も予想せず?)
 
 (0日目、羽田空港国際線ターミナルにて、訪問先企業についての調査情報をお互いに発表し合い共有し、訪問相手先に失礼のないように学習します。参加者の方々には、個人の調査テーマのほかに、この企業調査も課しましたが、本当に十分な事前調査をしてくださいました)
 
 (0日目、いよいよ日本を離れます、ということで羽田空港で記念撮影)

 機内泊なのでみな睡眠不足気味、さらに(想定内とはいえ)空港ではイミグレで長蛇の列につかまり、早速の試練が…、かなり体力を消耗しましたが、なんとか7時前に空港を出て、8時にタマサート大学ランシットキャンパスに到着、本日は荷物を部屋に入れたら、早速午後よりオリエンテーションタイ語の基本講座です。

 
 (1日目、スワナプーム空港で予想以上に待たされたイミグレの通過洗礼)
 
 (1日目、タイの洪水はこのランシットキャンパスにも大きな被害を与えました。木の横のラインがわかりますか。洪水がこの水位まで上がっていたということです)
 
 (1日目、記念すべきタイで最初の食事はタマ大の学食です。これが美味しい)
 
 (1日目、タマサート大学東アジア研究所前で記念撮影)

 オリエンテーションではタマサート大学の桑野教授よりご説明をいただき、私のほうから再度参加者の皆様に趣旨の説明と確認をいたしました。既に2月17日と2月28日に事前研修を行っています。日本における事前調査は参加者全員、かなりの高レベルでしたので、この2週間で肉付けをしていってほしいと思います。

 
 (1日目、睡眠不足にイミグレの悪夢が重なっても、参加者の面持ちは素晴らしい)
 
 (1日目、今一度、各自のミッションの確認をさせていただきました、教壇左が私、右が桑野教授、実は私も桑野教授も同じ青学大の同窓生です)
 
 (1日目、参加者の皆さんとペアを組んでいただくバディの方々、教員にもバディがあったらいいなぁとも思います。参加者がかなり羨ましい<私もタイの企業関係の研究をより効果的に進めたい!)
 
 (1日目、最低限必要なタイ語を教えてくださるパッチャラポーン先生)

 こんな感じで1日目は想定内の出来事に悩まされたものの、順調に過ぎました。少なくともタイ視察調査・研修については。しかし私個人については、想定内といえども、もう笑うしかないタイならではともいえる体験をし、相当な精神的ダメージを受けました。ちょっと書く気力がないので、それは後日に…。