Is the logic true? That is what we eat eel to avoid suffering from the summer heat. - それは正しいかといえば、間違いではないのですが。


(今日は日向にいると倒れそうな暑さでしたね)

 福井県立美術館に、家族4人でエジプト展を見に行きました。それにしても今日は暑さが半端じゃなかったですね。本当は昨日に行く予定をしていたのですが、少し仕事が残っていて、大学に行ったため、今日になりました。

 昨日は用事を済ませた後、お詫びというわけではないのですが、帰りにうなぎとケーキを家に買って帰りました。

 
 (ちょうどうなぎ屋とケーキ屋が、二軒隣りだったので、ついでに両方買いました。)

 日も落ちかけていたので、ケーキ屋(一応、ここはカフェかな)のほうは、さほど混んでいなかったのですが、うなぎ屋のほうは土用の丑前後日ということもあり、凄い混みようでした。持って帰るだけなので、さほど待ちませんでしたが、車を停めるのに苦労しました。

 土用の丑の日(季節はじめの区切りの日の前の18日間における、十二支の丑の日)に、なぜうなぎを食べるのか?このような疑問を持ったことはありませんか?

 世間的には、暑い日々に夏バテを避けるために、うなぎで栄養を取るためといわれてます。もちろん間違いではないようです。もう少し突っ込むと、江戸時代、蘭学者であった平賀源内さんが、夏にうなぎが売れない知り合いのうなぎ屋を助けるために、このようなキャンペーン広告をはったと言われています。

 蘭学者に言われると、世間の人々は「そうか!」と納得し、それが今に続いているということですね。現代でも、何かの広告に研究者が「これはいい(効く)」とコメントを寄せるようなものでしょうか?

 現代でも、うなぎ屋の売上は、平賀源内様様ですね。

    
 (このお店のケーキは、甘さ控えめで、私の好みです。うなぎも、やはりうなぎ専門店だけあって、炭火の香ばしさを感じました。)