His saying for a few hours expressed his real life in wartime. − あっという間の長時間のインタビューでした。


(日本軍鉄道隊が建立したカンチャナブリーの労働者慰霊碑)

 今回の在タイは29日早朝(28日夜発)から1日夜(2日朝着)までという短い日程でしたが、周りの方々のおかげで、とても濃い時間を過ごすことができました。
 まずカンチャナブリーに行き、最初に上の写真の慰霊碑に手を合わせます。その後、クウェー川の橋を数年ぶりに見ました。

     
 (映画等では連合国目線で語られるカンチャナブリーの同地ですが、実際に訪れると様々な気づきを得ます)

 このような場所や歴史上の出来事は、一つの事象として認識するだけではなく、他の事象と線で結び、外交や政治、経済などの見方により面で捉えるということが、キャリアの教育には必要です。このことはバンコクにおける別の日の研究会の席上でもお話をさせていただきました。

    
 (バンコク大学の先生主催の研究会にて「経済からみる歴史−世界の多面的見方を振り返る」という演題でお話をさせていただきました)

 また同じくバンコクにて、戦争経験者にインタビューを行い、生の声を集めました。2人の方へのインタビューで11時30分前から17時まで。それだけの長時間でも、キャリア・アントレプレナーシップ研究にとって、とても濃い内容となりました。録音はさせていただけましたが、まとめるのが大変そうです。

    
 (インタビューでは、キャリア・アントレプレナーシップ研究に絡め、まとめたい要素が多く存在しました。ちなみに右側の写真、プロの方の撮影っていう感じでしょ。)

 このたびの訪タイは、なんだかんだで日本から10名参加の大所帯でしたが、NPO法人やJCの方々と一緒であったことから、プロのカメラマンの方による記録や、領土外交を勉強されている方などの集合知にも助けられ、当初想定した以上の成果を得ることができました。超多忙ながら、楽しい日々でした。

    
 (左/カンチャナブリーではソンテオで移動、乗りながら撮影。右/今回はなぜかバンコクではトゥクトゥクやバイクタクシーでの移動がメインでした。)

 皆様、大変お疲れさまでした!