The larger sometimes doesn't serve for the smaller. - 大は小を兼ねないこともあります…。


しろたんカレンダー7月)

 もう7月も中旬になってしまいました。急ぎ、しろたんカレンダーの更新です。ラジオ体操の季節ですね。突っ込みどころは満載ですが、しかしチョコンと乗っている帽子、よく落ちないものです…。

 6月上旬〜中旬は料理をするハメになっていましたが、なかなかいい感じではとの感想をいただいていたので、失敗も正直に…。

 実はその後も、ナスにニンジン、キャベツに椎茸の類がまだ大量に残っていて、超ズボラをして一気に全部使うことにしました。こういうときは、とにかく炒め物が手っ取り早いと、味噌炒めにしました。しかし炒めたつもりが、いつまにやら水が出て鍋状態に…。

    
 (味噌と醤油とみりんを混ぜて、生姜を擦って、これで準備完了)
    
 (これだけの量を食べきれるか?とばかりに作った結果、炒め物のはずが味噌鍋のようになってしまいました…)

 どうやら大は小を兼ねないようです。量を多くしすぎると違うものになりました(笑)。昔の言い伝えも、時と場合によりますね。

 そういえば次年度の国際キャリア教育学会(International Association for Educational and Vocational Guidance)は日本で行われるようです。テーマは「予期せぬ力を乗り越えたキャリアの再構築」”Restructuring Careers Over Unexpected Powerful Forces"とのこと。予期せぬ「力」の定義が難しそうですね。

 大は小を兼ねるという言葉ですが、大人は小人を兼ねるのでしょうか?うちの娘を見ていると、つくづく子供の世界というのは、大人よりも無限だなと思います。ワークショップやフューチャーセッションなどで、よく私は「思考の枠」という言葉を聞いたり使ったりしますし、一般的にも「自分の壁」などという言葉が使われます。前者も聞き流すと何かもとからあるもののような錯覚に陥りますが、実は後者と同じ意味合いで大人は思考に関しても自分の経験から枠を自ら定めているのではないでしょうか。イノベーションは、思考の枠を外すことで生まれやすいという主張に同意します。

 そのように思うのは、1歳半を超えてから、うちの娘が日に日に何か新しいことをはじめ、我々大人の想定外の行動をしだすからです(見た目は変わりませんが…)。予期せぬ「力」ではありませんが、その「行動」は子供ならではの自由な考えから生まれるもののようです。
 
 
 (水に濡れたものを、椅子にかけて干すようになりました)

 この年齢とともに形成されるであろう「思考の枠」というものに注目しています。いま森美術館で、「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」をしていますので、東京に行くついでに見てみようと思っています。

 昔からの言い伝えはいろいろありますが、残り物には福があるということを先日、経験しました。仕事の帰り、近所のスーパーに寄ると、美味しそうなスイカが3つほど並んでいました。閉店間際で「半額」というシールが貼られています。ただその中でも1つだけ半額ではありません。

 あと3つしかないということで迷いに迷った挙句、「半額でないということは、きっといいものに違いない」と、半額ではないスイカを買うことにしました。レジに行きます。店員さんが「この時間は半額になっています」といって、なんと半額にしてくれました!きっと何らかの理由で1つだけ貼り忘れがあったのでしょう。残り物、万歳です(^^

 ちなみにパキラ、今年も元気です。ただ少し心配なのが、刺し木で増やした子パキラの葉が少し縮れています。何が原因なのだろう?
 
 
 (今年も元気に成長を続けるパキラ)