Urban policy has made significant progress over past 3 years. - 安全と防災の取り組みはこの3年で増えましたが、まだまだやるべきことは多いです。


青山学院大学青山キャンパス17号館11階からの眺め。2014年5月。)

 先月、国際交流センターに訪問した際、同センターが入っている青山学院大学の立派な17号館の中を見せていただきました。11階の眺めは最高です。

 ふと下の体育館に目をやると、「ん?」こ、これは?

    
 (「青」「山」「学」「院」と書かれたサイズもデザインも微妙な文字です)

 これは広告にしては小さすぎます。そもそも広告のデザインとは明らかに違います。「そうか、ヘリサインだ!」と気付きました。

 最近では多くの自治体で災害時の空からの救助活動を効率的に進めるため、このヘリサインの設置を進めています。東京都では2013年度から積極的に取り組み始めています。このヘリサインはそれより前に設置されたものだそうで、かつ消防局から感謝状も授与されたとのことです。

 「青学大、やるなぁ!」
 行政の政策より先駆けてやっていたということが立派です!

    
 (左/17号館6階の本田記念国際会議場、右/同フロアーの青山のシンボルのオブジェ(針金ですよ、これ))
 
 (お昼は青学会館でランチ)

 東京というと特に青山周辺などは高層ビルも多く、街が過密すぎて開発の余地はないように思いますが(在学中は気にしませんでしたが、青山学院大学の敷地は贅沢すぎ…)、上から眺めると、ビルの屋上はまだまだ遊休のスペースがいっぱいですね!ちなみに下は霞が関周辺の写真です。緑として活用、これも自治体政策の取り組みとして有名です。民間企業、工場等ですと、自治体によっては緑の分に応じた敷地面積規制の優遇などがあったかと思います。

    
 (文部科学省の東館上層階から。2014年5月。) 

 安全、防災の都市政策という意味では、日本は都市部だけでなく地方の取り組みにもやれることが数多く存在します。そのキーはこのような形の産学官金民連携にあるようです。

 話は変わりますが、ちゃんと昨日、おでんを作りました。美味しかったです。出来上がりが0時を回ったので、本格的に食べるのは今日の予定です。相当雑な作り方のおでんではありますが、がんも入れすぎとか(底にも卵などのほかに更にがんもが眠っています)、大根の切り方(皮の剥き方)が八角形とかいう突っ込みはなしで…。
 
    
 (左/作る前(ごぼう天やがんもをハーツで購入し追加)、右/1時間後、がんもが膨れすぎですがこれは美味しかった)