How to walk around, in Mukdahan - ラオス国境の街、タイ・ムクダーハーンの歩き方
先週のラオス旅行の際、帰りはトランジットの関係でタイに滞在していました。写真を整理していると懐かしかったので、少しタイの滞在も記載します。
ラオスからタイに入ってまず感じること、それは「都会だ!」ということです。メコン川を隔てた隣同士であっても、人の動き、道路や建物、そしてお店に移動、すべてにおいてその差を感じます。ラオス・サワンナケートからタイ・ムクダーハーンの国際バスを降り、バスターミナルからムクダーハーンの街の中心部へ移動しました。
(ムクダーハーンのバスターミナルは街の北1〜2kmほどにあります)
(トゥクトゥク(40B)に乗って、街の中を通りWat Sri Mongkol Thai(ワット・シーモンコン・タイ)へ)
(ワット・シーモンコン・タイに着きました)
ムクダーハーンの街自体はさほど大きくはありません。見どころは、このWat Sri Mongkol Thai(ワット・シーモンコン・タイ)を始点としてメコン川に沿って南に伸びるインドシナ・マーケットと呼ばれるところです。そこにお寺も集中します。
(マーケットはメコン川に沿って広がります)
(ムクダーハーンはサワンナケートより都会ですね)
(インドシナ・マーケットはメコン川に沿って半地下商店街もありました)
小腹がすいたので何かをと探していると、インドシナ・マーケット向かいのお寺の中にカットフルーツ屋台を発見しました。久々ですね。
(今回は「すいか」にしました。10〜20Bと安いです(1B=約2.5円))
この一帯以外の見どころは役所前のナイトマーケットです。インドシナマーケットから役所の方向に向かって歩きます。
(舗装されたアスファルトの道、様々なお店、タイの発展は地方にも)
(私は素朴な景色が好きなほうですが、こういう便利なところはさすがタイです)
(街ではおよそ何でも揃います)
(建物もどことなしに洗練されています)
役所前に到着です。しかしまだ午後の時間帯だったため、これからという感じで屋台の組み立てが始まっていました。
(ムクダーハーンの役所です、だだっ広いです。ただこのあたり犬に注意です)
(夜に向けて屋台の組み立て作業が始まっています)
(タイなのでセブンイレブンはそこかしらにあるのですが、小道を入ったところのこのコンビニは微妙に違う)
また小腹がすいたので何かないかと探します。怪しいコンビニ向かいの屋台で何かいい匂いがします。「お?からあげ?」と思い、「タウライ?(いくら?)」と聞くと「シップバー(10バーツ)」とのこと。「これだけ盛られていて10バーツ(25円)?安すぎる…!何の肉のから揚げだ?」と思いつつも、全く警戒せずに10バーツを出す私。
(から揚げ10バーツです)
(「甘い!?」断面を見ると…バナナか?)
(いや、紅いもかな?とにもかくにも完食です、ってか鶏肉じゃなかったw)
ひたすらムクダーハーンの街歩きをしている間にCoachの時刻も近づいてきました。今度はバスターミナルではなく、Nok Airの Coachの Meeting Pointに行かねばなりません。その待ち合わせ場所はPTM office…。PTMってもしやPetroleumを略しただけかな?
PTM office (approx. 1/2km. from the Thai-Lao Friendship Bridge on Highway 212). PTM office is also the place where coach departs for Sakon Nakhon and Nakhon Phanom airports. PTM office: PTM Petroleum Station, Highway 212, Bang Sai Yai, Mukdahan.
ってどこやねん!当然、この街のトゥトゥクのおっちゃんに、この英語を見せても誰も理解してくれません。屋台のおばちゃんも交じって、トゥクトゥク仲間もわさわさ寄って議論してくれます。行きで同乗した若いタイ人大学生風の兄ちゃんに、おおよその場所を聞いていたので、その内容をもとにとりあえず地図を書きました。どうやら212号線道路とラオスとの友好橋は理解してもらえたようです。今度は(ワサワサ寄ってきた)トゥトゥクのおっちゃんの誰が運ぶかで議論が始まります。ほどなくしてそっちの議論はまとまったようで(どうやって決まったかは、じ〜っと見ていたが、いまいち不明)、70バーツで手を打ち、乗り込みます。
(行きのCoach内で若いタイ人の兄ちゃんから聞いた情報をもとに即席で作った地図、これでトゥトゥクのおっちゃんらは何とか理解してくれた)
(速度の出ないトゥクトゥクでバスターミナルを超え、計20分少々走ると、(行きの兄ちゃんから聞いた)シェルのスタンドがあった!)
(この向かいのスタンドのはず。でも何も目印がない…。もしや適当なことを言われたか…)
(乗り遅れたら当然帰れません。必死の思いで奥を覗き探します…)
(見えるまで奥に進むと…、あった!)
(っていうか、看板を倉庫の奥にしまわずに、道路沿いに設置しておきなさいって)
(しかもCoachにはペタッと貼られた簡単なNok Air のステッカー)
(この車、個人用だろ、どう見ても車高低いぞw)
何はともあれ、無事にCoachに乗り、Nakhon Phanom の空港へ。そして夜にバンコク入りできました。
(Nakhon Phanom の空港はタイの地方空港の規格にあらず、結構立派です)
(滑走路側からみても、やはりワンサイズ大きい)
(待合室のソファーもソフト!)