享年26歳の英雄−橋本左内先生
先日、明るい時間に「大学から自宅に帰る東の方向」に向かって、松本通りを車で走りました。すると「橋本左内先生 生誕の地⇒」と書かれた看板を見つけました。普段は明るい時間にこの道を通るのは出勤時で西に向かってです。大学から家に帰るときの東向きは夜なので、今までなかなか気づきませんでした。
さっそくその方向に曲がってみます。走ること数百メートル(大学からだと歩いて20分ほどの場所)、ありました!
(ありました!確かに看板が)
(少し引くと、普通の一軒家のようです)
(確かに石にも文字が)
先日、起業教育の授業でお邪魔した市内の中学校の校長室にも「橋本左内先生の像」なるものが置かれていました。校長先生のお話では、教育の拠り所的存在とおっしゃっていました。また本学地域教育科学部の先生からも、福井県ではほとんどの学校にその像が置かれているとのことです。
橋本左内先生は、越前福井藩主の松平春嶽の側近、福井藩士です。幕藩体制維持を主張する開国派です(今で言えばTPP賛成派に近いのかもしれません)。また福井大学のすぐ北東にある進学校、藤島高校の前身、福井藩校明道館を創設した人物です。15歳の時に志を著したとされる『啓発録』、それが今でも福井県嶺北地方の中学校において、中学2年に行われる立志式へと受け継がれています。こう聞くと、こんな若い時期に活躍できるものなんだなと驚きます。若い時期の活躍もさることながら、その命も短く、安政の大獄により26歳で命を落としました。
以上、いつものごとく私的にまとめましたが、福井県は人に注目しても、素晴らしい部分が数多くあります。ちなみに、地域教育科学部の別の先生からは、福井県では国旗掲揚、国歌斉唱は当然、(一部の地域で)それらが問題になっていることが不思議ともおっしゃっていました。いいことです!
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福井市で以前よりケーキ屋探し、カフェ探しはしていましたが、食べ物屋とベーカリーでそれぞれいいところを見つけました!
まず食べ物屋。一昨日の日曜日ですが、市内の西部、西環状線沿いにある「Mani Mani」というお店が気になっていましたので、行ってみました。
残念ながら待合スペースはないものの、席が空いたら電話をくれるとのこと、福井市内でも人気のある店は人が多いですね。ほどなくして中に入り注文、おすすめのセットを注文しました。
(この内容で1280円(ドリンク付)はとてもリーズナブルです!)
次にベーカリー"a volonte"、先日、社長のお話を聞いた二の宮にあるベーカリーです。この日の帰りに寄りました。食パンはもっちりしており、パイ生地はサクサク、ハード系のパンも凝っていて、どれもお勧めです…が、やはりプリンが売り切れていました。また他のお客さんが買い占めていた「練乳のパン」も気になります。ここは味も雰囲気も本当にお奨めです!
(一番のお気に入りは、フランスパンのようなハードな生地に、豆の入った凝ったカレーのパンです)
日曜日は久々に暖かく、雪も融けていて、いい日でした。