偶然ってあるものですね

 一昨日の夜は、福井県内で活動されているNPO法人アントレセンター様が主催されている起業家の研究会に参加させていただきました。この日にお話をされていたのは、「永平寺ごま豆腐」や「越前そば」など、地域の商品をを作っておられて、業績も安定して伸びている企業の経営者の方でした。

 お話の中で、「社長ってやるものじゃない」という言葉が印象的でした。この言葉は、「起業を目指す人への教育」と「起業家を支援する社会の確立」の双方が必要と考える私の研究においてもキーワードになっています。「社長をやってよかった」「ぜひ、起業家になりたい」、そういう人が増える日本の社会にしたいと考えています。

 この会に参加して、驚いたことがあります。偶然、横に座られた方が、私の小学校時代(ここは福井市、小学校は京都市内です!)のクラスメート、また向かいと3つ横にいらっしゃった2名は先日私が鯖江市でお話をした公共未来塾の受講生の方、世間は狭い(笑)

 偶然ってあるものですね。

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 昨日、朝、家を出るときに、大通りの手前に泊まっている車が妙に目に留まりました。改造された車で、いつも目にはするのですが、今日はよく見るとタイヤがはまっていません。どうやらタイヤ交換の最中だったようです。
 いつもと違った印象で、なんとなくイヤな感覚をもったのですが(私の場合、昔からこういう感覚を感じた日は、大抵、関連したトラブルを全く違った場所で経験します)、急いでいたのでそのまま通り過ぎました。
 福井県の道を走っていて、京都との違いを感じるのですが、朝のラッシュ時にも、車の流れはゆっくりしています。多くの人は穏やかな運転をしています。
 前の車がゆっくり走っていたので、少し焦りを感じていました。しばらくして前の車が指示器で右折の合図を出したので「前が空くな」と「ホッ」とすると…、右折なのに右に寄らずに対向車の通過待ちをします。
 仕方なしに左の歩道ぎりぎりに車を寄せて追い抜こうとしたその時、歩道の縁石にタイヤが接触し、「ポコン」と不思議な音がしました。大学についてよく見てみると、タイヤがパンクしています(><)「なぜに縁石に触れたぐらいで…」という思いつつ、横着したツケかなと…。
 タイヤも交換時期なので、「まぁいいや、交換しよう」と近くのカーパーツのお店に電話すると、245/45/R17 も 225/45/R17 も取り寄せになるとのこと、よって今日はすぐに交換できないとのこと。取り急ぎ保険についているロードサービスに電話して、スペアタイヤに交換してもらい、その後、ネットでタイヤを注文しました。ちょうど明日から車を点検に出す予定だったので、そのまま送り先をヤナセに指定しておきました。

 この一連の流れ、予知夢のような出来事に、しかも点検を申し込んでいた2日前の出来事という予定調和のような展開、なんだかなぁという思いです…。

 偶然ってあるものですね。

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 先週の大阪出張でランチの美味しさ以外にも、競争原理の効果を実感しました。それが以下の写真です。さすがに「やりすぎでは?」とも思います。

 
 (自販機なのに価格が安いです)
 
 (完全競争市場です)
 
 (ここも安いです)
 
 (これはやりすぎでしょう…)

 これらは偶然ではなく、完全に競争原理が働いた結果ですね^^