検定試験の問題作成は難しい(汗

 昨年度に実施した起業能力検定試験の試行ですが、今年も引き続き実施することが決まりました。第1回目に続き、第2回目となる今年の問題もさっそく作成しているのですが、最年少を小中学生として想定すると、かなり気を遣います。

 先週、京都大学起業教育研究プロジェクトのミーティングがあり、昨年同様、そのミーティングにて個々の問題を検証していただいています(来月あたりまで続く)。

 そこで話題になったことがあります。それは、「次の中から、もっとも正しいものを選択せよ」という表現について、ある先生より「『もっとも』正しいものではないにせよ、広義では正しいといえる選択肢について、『正しいではないか』といわれかねない」という指摘でした。「う〜ん、そうだな」ということで困ったものの、1つの選択肢を正しいもの、残り3つを明らかに間違っているものだと、難易度がかなり易化するため、その塩梅に困っているわけです(昨年度、67点という高い平均点だったことから、出題者としては「もう少し難易度を上げようか」という想いもあり…)。

 先月の段階では、「次の中から」という文言をいれることで、少しは「もっとも」という表現に注意がいくだろうという配慮をすることにし、了解を得ました。

 問題作成は、学生時代の塾や予備校の講師経験から始まり、今まで20年近くやってきたのですが、未だにこのような基本的な悩みがつきません(笑)

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 昨日のブログに記載した本学の大学生対象の時事問題の正答率が出ました!問題1が68%、問題2が72%、なかなか優秀です!問題5が25%、問題6が28%、あららら、問題7が75%でした。問題6は私のヒントが仇になったようです…、「金融機関や商社ではこのような略語が結構必要かも」なんてボソッと言ったもので、"Financial"が入ったものが正解と思わせてしまったようです(ごめん^^;)。

 10問全体としては50%弱の正答率で、他の問題としては原子力発電に関する問題などが難しかったようです。

 来週も、時事問題、常識問題を出してみようと思います。

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 先日、プランター栽培の収穫を一通り終えたので、再び種を蒔いたのですが、さっそく芽が出てきました。これから冬ということでプランター10列のうち5〜6列に大根菜などを^^。

 
 (やはりプランターでは栽培に限界があります…)

 本当は菜っ葉類だけでなく、イモ類とか栽培したいのですが、マンションでは無理な話です。イモと言えば…、

 
 (これ何かわかります?フランスパン?いいえ)

 
 (滋賀県の「たねや」さんの「長寿芋」という芋まんじゅうです。大きすぎでしょ^^;)

 先週、こんなものも食べる機会がありました。携帯電話ぐらいのサイズで、大きすぎなのです(笑。