とんでもなく大きすぎる話は本気度のあらわれ?

 「2013年度を目途に日立製作所三菱重工業経営統合にむけた新会社の設立」とのこと、朝一番のネタにしては大きすぎる話です。

 各種報道では「GEを凌ぐ最大級の“インフラ企業”が誕生」とか「今後、新興国へのインフラの売り込みの拡大」などと言われていますが、そんなにポジティブな流れで決まったことなのでしょうか。

 そもそもこのくらい大きな経営統合の話です。報道から数時間たって冷静になって考えてみると、なんとなく穿った推測をしてしまいます。

 今の流れでは、今後、日本だけでなく海外においても先進国では原発事業が見込めません。これはかなりのトリガーであったような気がします。同関連事業のリストラクチャリング(再構築)が急務なのは、両社とも同じだったのでは?あくまでも勝手な推測ですが(しかしあながち的外れでもないと思います。経験上…、会社がイケイケの時には合併案などは一蹴します)。

 両社とも「そのような事実はない」という、いつもの決まり文句です。まずは否定するんですよね^^;。

 今日は円売り介入に、子ども手当廃止と、何か一気にやっちゃえみたいな日ですね。