起業教育こそ就業意識教育(キャリア教育)をリードします!

 Yahooニュースですが、以下のような話題が出ていました。

=====(ここから)一部を抜粋====
小学生から働く教育 ニート・フリーター対策 職人が講義
産経新聞 1月30日(日)7時58分配信

■担当教員の配置検討

 社会問題化している働く意欲が薄いニートやフリーターの対策として、文部科学省は小中学校や高校で仕事について学ぶ「キャリア教育」を本格推進するため、各学校に担当教員の配置を検討していることが29日、分かった。
(中略)
 文科省は今月中にキャリア教育のための専門家会議を設置。担当教員の具体的な役割などを議論し、23年度中に指針をまとめる。
 厚生労働省の調査では、19年3月の卒業者で就職後3年間に離職した人の割合は大卒で31%、高卒で40%に達し、フリーターは21年時点で178万人に上っている。

====(ここまで)====

 本日、京都大学で起業能力検定試験"RYOMAベンチャー検定"を実施しました。受験者は、明日の団体受験者含め、小学1年生から一般社会人まで200名弱、50問100点満点で50分です。

 
 (本日、京都大学時計台記念ホールで実施しました!)

 時間は余り気味だったようです。30分のアナウンスをしたときには、8〜9割の受験者が、見直しに入っていました。2月前半に採点や成績処理を行います。ざっと見た感じでは、当初想定していたより、とても正答率が高いようです。最初、私が問題の第一案を出したときには、メンバーから「難しすぎる!」と指摘されたので、作った候補問題からの中から平易な問題を選択した経緯があるだけに、結果がとても楽しみです。

 ざっと見た感じ、70点台から80点台前半ぐらいの平均点になってくれるかな〜(^^

 キャリア教育もいいですが、就業意識に加え、多くの人が起業意識も身につけてほしいですね。会社で働くにしても、経営者の視点をもつことは意義のあることですから^^また起業意識こそ、就業意識教育の極限だとも思います。

 少なくとも、今日の起業能力検定試験の受験者の顔つきを見る限り、キャリア教育を焦る必要はないと思えるぐらい、みなキリッとしていました。きっとこの中から、日本を復興する人材が生まれるものと期待しています!

 まだまだ日本は捨てたものじゃないと感じた今日1日でした。