加賀温泉と山中温泉は同じ?違う?

 週末は初の加賀温泉に行ってきました。ある異業種交流勉強会の新年会企画で1泊2日です。

 
 (よくある温泉の風景です^^)

 私も不勉強で初めて知ったことなのですが、加賀温泉というのはどうやら個々の温泉名ではなく総称のようで、加賀温泉郷といわれるそうです。その地に山中温泉粟津温泉山代温泉片山津温泉があるとのことで、私はその中の山中温泉に行ったということでした(20名程度が車に分乗して移動し、私は乗せていただいたほうなので、事前にあまり詳しく調べていなかった)。

 到着後、さっそく温泉につかり、ほっこり。部屋にはおきまりのウェルカム饅頭がありました。

 
 (温泉に来た、という感じです)
 
 (当地の名物「娘娘(にゃあにゃあ)饅頭」というそうです)

 さすがに泊まりだと、お酒もいつも以上に入り、いろいろな本音の話も聞けます。私が持つ知識は一般的な経営学知識と、自身の関西と首都圏における実践知識ですが、地元に長くおられる企業や官公庁の方から福井の経済と歴史を聞くと、私の中で少し疑問だった福井独特の経済情勢や背景がよくわかります。また今回は、同じ福井大の先生や、福井工大、仁愛大の先生もいらっしゃったので、大学生と地元企業の就職の関係もよく理解できました。

 一言でまとめるのは難しいですが、やはり産業の受け皿という点が、地方経済の問題点における主要な根源になっています。

 
 (温泉旅館は、やはりこれでもかというぐらい食事がでてきます)

 そんなこんなで色々な知識も得て、食事も満喫し、あまり飲めないお酒も飲み、一泊して帰るという楽しい週末でした。

 北京とは違い、今回は買いたいお土産がいっぱいありました。とりあえず今回は旅館で「ぶどうジュース」(お酒は苦手なので…)を買い、帰りには福井で有名(らしい)な、「竹田の油揚げ」を買って帰りました。

 
 (この油揚げ、分厚さも半端ではなく、大きすぎです。ちなみに380円。)

 今回の異業種交流の勉強では、ある大学の先生が、ひょんなことから全く関係のない私の別の知り合いの方とつながっていました。福井に来てから、こういうことがとても多く、かなり驚いています^^;。