北京、世界遺産巡り!^^

 今回の北京の旅行では30日に故宮博物院、31日に万里の長城頤和園(いわえん)という世界遺産を見てまわっています。

 故宮博物院天安門広場と道を挟んで北側に位置します。「京都御所」並みに広い敷地で、また季節柄、かなり寒かったです。強風が肌に痛い…。
 
 
 (故宮博物院

 物売りの強引な押し売りをなんとか通過し、奥の「珍宝」と呼ばれる各種の品が展示されている建物に入るとほっと一息、寒さも和らぎます。この珍宝が展示されている建物が複数存在し、半日以上の観光となりました。

 多種多様な宝石を目にすると、いままで石に興味がなかった私も、さすがに欲しくなります(笑)しかしどの美しい色のついた宝石よりも、ダイヤモンドの輝きは勝るものなのかもしれません。一番輝いていたのはダイヤモンドです。また「百聞は一見にしかず」とはいいますが、これだけの様々な宝石を見ると、かつての中国王朝の偉大さを感じます。

 
 
 (数々の「珍宝」)
 
 (私が美しいと思った石)

 夕食を故宮の西側、「西単」と呼ばれる場所のデパートの中で済ませ、ホテルに戻りました。

 万里の長城へは朝一番に起き、「北京北駅」に地下鉄で移動、そこから列車に乗ること1時間9分で着きました。

 
 
 
 (数分毎に来る地下鉄とは対照的に、1日数本しかない列車)
 
 
 (万里の長城

 案の定、恐ろしく寒い!駅から出てくる観光客の中で、防寒用の帽子をかぶっていないのが私だけだったことから、売り子さん達が「カモがきた!」といわんばかりに、私に向かって一斉に帽子の押し売り合戦が始まります。この中国の商売魂は一体…、私もなんか悔しいので帽子を買わず、強風と極寒の中、気合で移動しました。

 しかし思いのほか寒かったため、当初予定し購入していた帰りの列車のチケットを破棄して、お昼の早めの列車で北京に戻りました。

 そして午後からは、これまた世界遺産頤和園へ。こちらも広大で見て回るのが一苦労だったのですが、丘の頂上から見下ろす湖の眺めは素晴らしかったです。

 
 
 
 (頤和園の風景)

 故宮では珍宝を数多く集め、また頤和園ではこんな素晴らしい庭園を造っていれば、それは軍事がおろそかになり、他国との戦争にも負けるわな…とも思ってしまったぐらいです。

 頤和園からはタクシーで、北京の名門といわれる精華大学北京大学まで行って、その後、「東単」と呼ばれる故宮の東側の大型テナントが集まる場所で「西蜀料理」なるものをいただき、マフィンやらドーナツやらを買ってホテルに戻りました。

 
 (西蜀料理のお店)
 
 
 (意外にもフルーティな料理やお茶が気に入った^^)

 1日以降の残りの滞在では、買い物などもしたいと思っています。この日も無事にホテルに戻ってきました。

 
 
 (今日も平穏無事な1日でした)