「鳥の巣」近くのインターコンチに滞在中です(年末年始)

 28日、仕事を終えてから最終のJAL便で小松から羽田に移動し、東京で一泊しました。そして29日、朝に羽田を出て、お昼に北京入りしました。

 
羽田空港に新しくできた国際線ターミナルにて記念撮影)
 
 
(な、なんと、私が愛でているしろたんshop」を空港内に発見!)

 到着するや、北京の空港の大きさにびっくり、「バカでかさ」という言葉はこういう時に使うものなのでしょう。無駄に大きいような気がします。

 今回は完全にオフモード世界遺産をいくつか見てみたいと思っています。などともくろみながら、オフモード気分満開でホテルにチェックインするや否や、部屋には何故かNewsweekはじめ雑誌がずらり、また大きな書斎机が置かれ、コンセントも十分すぎる数、PCを出して仕事をしてしまいそうな勢いの仕様ですw そしてPCを起動している私がいます。この6日間の滞在ホテルは北京市北部の2008年北京五輪会場に近いインターコンチネンタルホテル、部屋も広く快適です。しかしどこか仕事場の雰囲気が…。

 
 (なかなか快適そうな部屋なのですが…)
 
 
 (机の上は「いつでもお仕事をどうぞ」みたいな出迎えです)

 チェックインするや否や、街に繰り出し、まずは地下鉄「北新橋」駅の中国銀行で両替しましたが、人が多く、1時間弱待たされました。上海万博前の頃、テレビの番組を見ていて、従業員教育に苦労する中国の様子が放映されていたのを見たことがあります。その印象から中国では従業員のサービス度合がさほど高くないという印象を持っていたのですが、実際に見てみるとかなり違う印象を持ちました。この銀行では、対応した従業員の態度に対し、顧客が評価するシステムを取り入れており、窓口にはその従業員のサービスレベルなるものが星の数で示されています。実際に気持ちの良い応対で、その教育は徹底していました。

 
 (顧客が満足度を評価するボタンとその従業員のサービスレベルを示すプレート、「とても満足」を押しておきました^^)

 17時の銀行営業時間を過ぎても多くの客が銀行内で順番待ちをしており、銀行を出たのは17時半です。17時には顧客が残っていても追い出されるのかと思いましたが、そういうわけでもなく、きちんと最後の一人まで対応してくれるようです。

 すっかり景色は暗くなりましたが、北新橋に隣接する鬼街と呼ばれるグルメストリートを散策後、地下鉄で北京の銀座「王府井(ワンフーチン)」へ移動、新東安市場(「市場」といっても、かなり立派な建物)の北隣のデパート(ここも同じ建物か?)の6階のちょっと良さげな中国料理店で食事をしました。豆乳を除き、どの料理も、かなり日本人には刺激のある食事です。

 
 
 
 (鬼街はレストランが立ち並び、ネオン街になっています)
 
 (王府井は歩行者天国
 
 (ちょっと良さげなお店で食事)
 
 (麻婆豆腐は予想通り「超」辛い)
 
 (この肉団子はいくらなんでもデカすぎでしょう…アワビのソースがいいお味ではあるのですが…)
 
 (イカときゅうりと赤と緑の唐辛子の炒め物…って唐辛子を入れすぎ、これも量が多すぎ…)

 私はとても辛い物好きなのですが、さすがに限度があります。北京に来て最初の食事でかなりのダメージを食らいましたw

 タクシーに乗ってホテルへ帰ろうと…、ノボテルホテル前でタクシーを拾い、そこから10kmほど北に走りました。しかしオリンピック会場(いわゆる「鳥の巣」)に近づきはするものの、グルグルと右折左折を繰り返し、インターコンチネンタルホテルを探し出すドライバー…、「え、場所を知らずに私を乗せたのか?」と不安になり、ドライバーとともに必死でキョロキョロしながら、やっとホテルを発見、なんとか戻ってきました。

 夜になり、氷点下で寒い中、街歩きをしたということもあり、初日でかなり精神力を消耗しています。30日はホテルでのんびりオフろうなどと思いました。

(といいつつ、本日30日は歴史遺産の故宮博物院に行ってきました。これまた広かった&寒かったです…)