心理的ハードルが高いとスイッチングコストは膨大に!?

 これもスイッチングコスト(乗り換えコスト)なのでしょうか?スイッチングコストとは、今まで利用していた財やサービスから、同様の他のものに変更する際に発生するコストのことですが、どうも私の場合、心理的なハードルが人より高いらしいです。

 最近多くの人がスマートフォンを持っていますが、私はつい先日も大学の近くの携帯ショップで「できる限りシンプルなもの」を選んできました。色々すすめていただいたのですが、「電話とメールができればOKです。写メが撮れればよりいいっす。」と伝えました。「これなら大きな文字で安心ですよ」といわれた高齢者向け携帯をすすめられたときは、さすがに「それは…」と思いましたが…。

 カットにしても、10年以上、お店を変えていません。いまでも京都までカットに行っています…が、さすがにずっとそういうわけにもいかなようで思案中です。

 コーヒーカップも自宅以外ではいわゆるマグカップとかを使うのは苦手で、使い捨てものが基本、まさに今もこんな感じでコーヒーを飲んでいます。

 

 極めつけは雪道、やはりどうもスタッドレスタイヤにしてまで、車で雪道を走ろうと思わないのです。滑るリスクがあるなら、電車やタクシーでもいいんでねえかと…、…、だって雪道を走ったら危ないやん!(><)昔から雪道は大の苦手で、かなり昔、深夜に京都の堀川通りのアイスバーンを極めてゆっくりですが50m近くカーリングみたいに滑走して以来、激しいトラウマです。(最後は両側3車線ずつの真ん中の縁石にコツンとあたり180度反対を向いた状態で停車し、なんとか無事でしたが、「あのいつ止まってくれるかと思いながらの数十秒は何分間にも思え、今でも夢にでてきます。10年前(もっと前かな?)に書いていた某ブログで、刻々とその思いをつづっていました…。大学院生だった当時は従兄弟から譲ってもらった小さな左ハンのアメ車に乗っていました。もともと車にまったく興味のない私は、その日以来、車を選ぶ基準として、「重そうで、なるべく地面に張り付くようなスタイルで(カーブの横転が怖いので)、大きめでがっしりとしていて、運転者を守ってくれそうなもの」を基準に選んでいます。)

 などと思っていた矢先、今日、とうとう来ました。先日来、雪やみぞれや霰はちらほら降っていたのですが、今朝、外を見ると雪が…、ただうちのマンションの前は両側2車線ずつの県道?で広く、雪を溶かす水も出るようになっていたことから、完全に雪が溶けていました。「これなら大丈夫」と車ででてきたら大学に近づくにつれてだんだんと白い景色に、そして大学内は…。

 

 車で来たことをかなり後悔…、帰りには雪が溶けていることを祈るばかりです。