日本ベンチャー学会第13回全国大会に参加しました!

 
 (学生時代、サークルの待ち合わせでよく利用した渋谷モアイ像)

 週末、土曜、日曜日に日本ベンチャー学会第13回全国大会に参加してきました。渋谷からバスで4駅のところにある国学院大学で行われました。この大学に行ったのははじめてですが、渋谷といえば大学時代に結構通った場所、少し懐かしさも覚えました。

 この学会、さすがに「ベンチャー」という名前を冠しているだけあり、起業教育に関しても数多くの発表があります。

 そして発表の数だけに限らず、何よりも驚いたのが、発表20分のあとの質疑応答20分、ほとんどの発表において質問やコメントが相次ぎ、時間切れで次へという形でした。この学会が活発なのか、それとも起業教育という内容によるものなのか不思議に思っていると、最後にコメンテーターの先生がまとめられた一言で納得しました。

 「ここにいる多くの方が大学教員であり、教育に携わっていることから、起業教育への意見も百人百様です。そろそろ個々の事例ではなくマクロな研究が表れてきてもいいのでは、と思います。」

 このような内容の締めでした。確かに企業経営者が想う起業教育、大学関係者が考える起業教育、現場の先生が感じる起業教育、またその中でも個々人が考える内容は様々です(それぞれに突っ込みどころもありますが、頷ける内容も多くあります。ある先生がキャリア教育と起業教育を分けて考えようとされていたのだけが、少し気になりました)。それゆえ研究という視点からの包括的な提言が必要だと思いますし、私も事例研究を織り交ぜながらも、分析と理論化を試みています。
 

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 およそ15年ぶりに渋谷をゆっくり歩いてみると、JRに新南口なる改札口ができていました。他の改札からは、どう急いでも5分以上はかかるこの辺境?の出入口、さすが東京です(山手線からだと、駅構内を300m以上、歩くことになる)。そして出口にでるや否や研究所を発見?w
 
 (渋谷珈琲研究所?)

 私が何気に気に入っている横浜みなとみらいの「コーヒーの大学院」(アイスコーヒーが異様に濃いお店でした)に対抗できる喫茶店かもしれません。今回は朝から晩まで学会だったので、入る時間はありませんでしたが、要チェックです。

 そして日曜日の帰り際、ある方にお誘いいただき、秋葉原のトンカツお茶漬けのお店へ…。それが結構、癖になる味です。
 
 
 (ダシではなく、お茶漬けです)

 東京駅でお気に入りのユーハイムフランクフルタークランツをいくつか買って、福井に帰りました。

 
 (やはり、このクラシカルな味がいいです)