坂本龍馬のような起業家精神を育もう!

 昨日、11月15日は、保守合同により自由党日本民主党が合併し自由民主党が誕生した日です(1955年)。自由民主党というのは50年以上も続いているんですね。

 50年というと産業化の講義では、産業革命によるイノベーションが起こってから50年後にその技術が普及するなどということがあります。ワットにより蒸気機関が発明(1759年)されて鉄道による大量輸送時代を迎える(1804年以降)[第3次産業革命]、ウィリアムスとキルバーンがプログラム内蔵コンピュータThe Babyを発明(1948年)してから後にインターネットが普及する(1990年代後半以降)[第4次産業革命]などです。

 と、本題ではない内容になってしまいました。話を戻すと、11月15日といえば、もうひとつ、坂本龍馬が生まれそしてまた暗殺された日でもあります。昨日、我々の研究プロジェクトの代表である松重教授の想いから、この11月15日にあわせて、起業教育に関する検定試験実施(実践的試行)のプレスリリースを行いました。この日に合わせてというのは、この検定試験が「RYOMAベンチャー検定」という愛称だからです。坂本龍馬のような起業家精神を育もう!」ということです。教材を作っている立場から、私自身も検定試験内容と教材について説明を行いました。

 
 (こちらが私、右側は研究プロジェクトの代表の松重教授です。)

 実際に来年1月30日に京都大学にて検定試験を行いますが、試験を行うのが目的ではなく、起業について勉強すること、学ぶこと、つまり小さな時から起業家精神というものに触れる、感じるという機会をもつことが重要だと考えています。

 起業の裾野を広げる、そのようなきっかけになればと思っています。